クラブ史上初のUEFAヨーロッパリーグ決勝進出のアタランタを特集　フォーメーション・戦術・スタメン選手を徹底紹介！

イタリア・セリエAの中堅クラブであるアタランタは、クラブ創立116年目にしてUEFAヨーロッパリーグ決勝に進出しました。

2024年5月23日、今シーズン無敗のレヴァークーゼンとUEFAヨーロッパリーグ決勝で対戦します。

今シーズンのアタランタはリーグ戦で5位で、UEFAチャンピンオンズリーグの出場権を獲得し、コッパ・イタリアでは準優勝。

今シーズン絶好調のアタランタについてフォーメーション・戦術・選手について紹介します。

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アタランタの基本フォーメーション・戦術

アタランタの基本フォーメーションは3-4-1-2もしくは3-4-2-1です。

アタランタの戦術は高い位置からプレスを掛け、パスの出所を塞ぎ、ショートカウンターから得点を奪うことを得意にしています。

アタランタの守備の特徴は、現代フットボールのトレンドであるゾーンディエフェンスではなく、マンツーマンディフェンスを採用しているところです。

マンツーマンディフェンスは人に付くため、ぽっかりとスペースが空くことがありますが、アタランタのDF陣は上手くポジションを修正しているため、ズレができにくく、CBが高い位置までマークに付くことがあります。

アタランタは中盤の選手が積極的に攻撃参加もするので、アグレッシブな攻撃と守備が強みのチーム。

アタランタの指揮官　ジャン・ピエロ・ガスペリーニ

アタランタの指揮官であるジャン・ピエロ・ガスペリーニは2016年から指揮を執り、セリエAでは異例の長期政権になっている。

マンツーマン守備と縦に速い攻撃で、アグレッシブなスタイルで安定した成績を残しています。

今シーズンはマンチェスター･ユナイテッドにハーランド2世といわれるラスムス・ホイルンドを売却し、その移籍金を使い、将来有望な若手を獲得。

若手とベテランを上手く融合させながら、チームをUEFAヨーロッパリーグ決勝まで導いています。

ガスペリーニは若手の育成に定評があり、ACミランで伸び悩んでいたベルギー代表のシャルル・デ・ケテラーレの才能を開花させ、リーグ戦33試合で10ゴール6アシストを決めています。

アタランタのスタメン選手

アタランタといえば、若手を積極的に起用しながらセリエAで上位に位置するクラブです。

直近5シーズンでは、3位が3回、8位が1回、5位が1回と安定した成績を残していますが、どんな選手が所属しているのかご存じでしょうか。

今や、セリエA屈指の実力のあるクラブになったアタランタのスタメン選手を紹介します。

GK　マルコ・カルネセッキ

右CB　ジョルジョ・スカルビーニ

CB　ベラト・ジムシティ

左CB　セアド・コロシナツ

右WB　ダビデ・ザッパコスタ

左WB　マッテオ・ルッジェーリ

右CMF　マルテン・デ・ローン　

左CMF　エデルソン

OMF　トゥーン・コープマイネルス

右CF　アデモラ・ルックマン

左CF　ジャルンカ・スカマッカ