ドイツの名門・バイエルン・ミュンヘンにサッカー日本代表DFの伊藤洋輝が移籍報道が出ています。
2012年以来の無冠に終わったバイエルン・ミュンヘンは大きな改革に乗り出し、元ベルギー代表のヴァンサン・コンパニを新指揮官に任命しました。
来シーズンは新指揮官の下、新星バイエルン・ミュンヘンとして動き出すため、伊藤洋輝が移籍しても充分に出場機会を掴めるのではないでしょうか。
今回はバイエルン・ミュンヘンに伊藤洋輝が移籍した場合、どこで起用されるのかなどを予想していきたいと思います。
バイエルン・ミュンヘンで伊藤洋輝は左SBで起用される?
伊藤洋輝のバイエルン・ミュンヘン移籍報道が出ていますが、実現する可能性は高いと思います。
そして、移籍が実現した場合、伊藤洋輝は左SBで起用される可能性が高いです。
その理由は2つあります。
・レギュラー左SBが退団する可能性があるため
・新指揮官の戦術とマッチするため
1つずつ詳しく見ていきましょう。
レギュラー左SBが退団する可能性があるため
バイエルン・ミュンヘンの左SBのレギュラーはカナダ代表のアルフォンソ・デイビスですが、契約延長の交渉が上手くいかず、レアル・マドリードが狙っているという情報もあり、退団する可能性があるからです。
加えて、バイエルン・ミュンヘンは新指揮官のヴァンサン・コンパニが就任することが明らかになってから積極的にDFの選手の獲得に動いています。
伊藤洋輝はドイツ国内でも高い評価を受けていて、実力と実績もあり、レフティーで左SBとCBのポジションを守れる選手となると、どのチームも欲しい選手です。
新星バイエルン・ミュンヘンの戦術とマッチする
バイエルン・ミュンヘンの新指揮官のヴァンサン・コンパニはポゼッションを重視する監督です。
左利きで、配球力と推進力のある伊藤洋輝であれば、ヴァンサン・コンパニのポゼッションサッカーとマッチするのではないでしょうか。
現在、バイエルン・ミュンヘンに所属するDF陣はそこまでビルドアップを得意としてないため、伊藤洋輝が移籍してきた場合、出場機会を得ることは十分に可能です。
バイエルン・ミュンヘン移籍報道の伊藤洋輝のプロフィール・プレースタイル
バイエルン・ミュンヘン移籍報道のあった伊藤洋輝はどんな選手なのでしょうか。
伊藤洋輝のプロフィールとプレースタイルを紹介します。
プロフィール
名前 | 伊藤洋輝 (いとう ひろき) |
生年月日 | 1999年5月12日(25歳) |
出身地 | 静岡県浜松市 |
血液型 | A型 |
身長 | 188cm |
体重 | 81kg |
利き足 | 左足 |
ポジション | CB/左SB |
所属クラブ | 2018-2022 ジュビロ磐田(J1) 2019 名古屋グランパス(J1)(レンタル移籍) 2021-2022 vfbシュトッゥトガルト(ドイツ)(レンタル移籍) 2022-2024 vfbシュトッゥトガルト(ドイツ) |
プレースタイル
伊藤洋輝は188cmと恵まれた体格、水準以上の足下の技術とSBをこなせるユーティリティ性を兼ね備える選手。
ジュビロ磐田でボランチでプレーした事がある伊藤洋輝は左足から繰り出されるロングフィードの精度は高く、DFの選手ながらボールの持ち運びも上手いです。
伊藤洋輝はスピードがあり、カバーリング能力も高いですが、空中戦をあまり得意にしていないためCBよりも左SBや3バックの一角で起用する方が活きるかもしれません。
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